中学生の読解力はサイコロ並み!? | 葛西の塾【勉強道場STG】

皆さん、こんにちは。【勉強道場STG】師範の斉藤です。

「さて、実は中学生の脳ミソはサイコロ並みだということがわかりました!」

などと言ったら、大顰蹙をかいそうなものですが、それに近い調査結果の話を聞いたので、記事にしてみました。

国立情報学研究所の新井紀子教授が作成した、読解力を調査するRST(リーディングスキルテスト)というものがあります。

これを全国の中学校で実施してみたところ、驚くような結果だったそうです。

ちなみに、新井先生の著書「AI vs教科書が読めない子どもたち」という本に書かれている内容です。

 

良ければ、下記の問題に挑戦してみてください。

下の文が表す内容と以下の文が表す内容は同じか。「同じである」「異なる」のうちから選択しなさい。
①幕府は、1693年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。
②1693年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。

明らかに「異なる」ですよね?

ですが、正答率は中1が56%中2が61%。そして何故か中3が55%です。

ちなみに、「同じである」か「異なる」かをサイコロで決めれば確率は二分の一ですから、

サイコロの正答率は50%です。

 

今の中学生は、これほどに教科書が読めない(誤読してしまう)のです。これでは、いくら大人が
「答えは教科書に書いてあるんだよ!」
「ノートやプリントをよく読みなさい!」
と言っても無駄です。
「読めない」のですから。

これほど誤読が多いとしたら、どうすれば良いのでしょうか?

一つは「音読」

もう一つは、「友達などと、試行錯誤しながら何度も読む」ことです。

もちろん、塾などで解説する方が効率的ではありますが、全範囲解説など時間的に不可能です。

斉学舎でも、友達と話し合いながら解いている生徒を多く見かけます。
「え?それって違うふうに覚えてた!」
「何それ?俺知らない!」
「だってココに〇〇〇〇って書いてあるよ!」

友達(保護者、先生でも)と一緒に、声に出しながら教科書や解説を読むことで誤読を防ぐことができます。

そろそろ定期試験が近くなってきています。是非試してみてください。

 

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